看護師の余剰時代が来る?|看護師給料本音サイト

看護師の余剰時代が来る?

大卒看護師の中で専門卒は肩身が狭くなる?

大卒看護師が増える

看護大学や看護学部が増えていますよね。1991年当時は看護大学・看護学部は11校しかなかったのに、2014年度はなんと226校にまで増えています!20年ちょっとで約20倍!しかも、少子化と言われている中での増加です。

 

一昔前は、大卒の看護師なんてごく少数派で、ほとんどが専門学校卒の看護師だったのに、今後は大卒と専門卒の看護師が同じくらいの人数になるかもしれません!

 

看護師不足が社会問題になっている中で、看護大学・看護学部が増えることで、看護師の人数が増加するのは、現役看護師さんにとっても喜ばしいことですよね。看護師が増えれば、労働環境が改善されて、夜勤回数や残業時間が減るかもしれませんから。

 

でも、心配なのは大卒看護師が増えると、専門学校卒の看護師は肩身が狭くなったり、キャリアアップの門が狭くなるのではないかということだと思います。

 

世間一般では、大卒じゃないと管理職になれなかったり、出世の道が閉ざされることもありますよね。日本はなんだかんだ言っても、やっぱり学歴社会の部分が大きいですから。

 

今までは大卒看護師は少数派だったので、専門卒でもそんなに大卒看護師との差は感じなかったと思います。でも、大卒看護師がこれからドンドン増えていったらどうなるのか不安に感じませんか?

 

看護師は経験・実力主義の世界

大卒看護師が増えていけば、専門卒の看護師の肩身は狭くなるのかという不安についてですが、現状を考えると私はそんなに不安に思う必要はないと考えています。

 

なぜなら、大卒も専門卒も同じ看護師だからです。大卒も専門卒も同じ国家試験を受けて、同じ免許を持っていますよね。看護師免許(あの大きな賞状のような免許)に「専門卒」、「大卒」なんて書かれていません。

 

それに、専門卒でも大卒でも看護師ってお給料は基本的に同じですよね。新卒で入職すると、専門卒と大卒では5000〜1万円くらい基本給が違うことが多いですが、それは専門卒が3年間学んだのに対し、大卒は4年間学んできたからです。1年間多く学んだんですから、大卒のほうがお給料が高いのは仕方ないと思います。

 

でも、入職後の昇給で、専門と大卒で差がつくことはないですよね。そして、転職した時のお給料も、専門卒か大卒かで決まるわけではなく、それまでの経験年数や実力を考慮して決まります。

 

キャリアアップについてですが、これも心配はいりません。最近人気の認定看護師や専門看護師は、資格取得の条件に経験年数5年以上という項目はありますが、学歴の項目はありません。

 

専門看護師は大学院の修士課程で学ぶ必要がありますが、看護系大学院は専門学校卒でも大卒と同等の学力・知識があると判断されれば入学することができます。

 

つまり、看護師の世界は経験主義・実力主義で、学歴はあまり関係ないんです。だから、今後大卒が増えても、きちんと看護師としての実力をつけておけば、専門卒だからって肩身が狭くなったり、キャリアアップの道が閉ざされることはないと思います。

 

自分の強みを作っておこう

ただ、看護師の世界が経験主義・実力主義だとしても、やはり大卒看護師が増えれば、専門卒の現役看護師さんは不安に思うかもしれませんね。

 

その不安を解消するために、自分の強みを作っておきましょう。たとえば、認定看護師や専門看護師にチャレンジしても良いですし、もう少し簡単に取得できるような資格を取ったり、研修会や学会に積極的に参加して、専門性を高めるのも良いと思います。

 

「私はこれができます!」というアピールポイントがある専門卒看護師とアピールポイントがない大卒看護師だったら、アピールポイントがある専門卒看護師のほうが重宝されるのは当たり前ですよね。

 

将来的に看護師長や看護部長などの看護管理者を目指したい人は、大卒看護師は大学で看護管理をしっかり学んでいる分、看護管理の分野では多少大卒看護師のほうが有利になるかもしれません。

 

でも、看護管理の勉強会に積極的に参加したり、看護協会の認定看護管理者の教育課程を受講することで、大卒看護師との差は簡単に埋めることができるはずです。

 

大卒・専門卒など学歴にとらわれることなく、とにかく自分の強み、アピールできるポイントを作っておくことが、今後看護師として生き残るための一番良い方法だと思います。


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